なんか今更なんだけど、慣例で使っているけど、本来の意味の分からない言葉って結構多いものだなと思う。
そういう言葉に気づいてしまうのって実はかなり無駄なことで、大概は生きていくのには全く関係の無い知識を仕入れるだけになるって、実感して、分かっているんだけど。
知りたいという人間の欲望ってのは凄まじいもので、”そういうことに気づいてしまう”ってのは何かに魅入られるみたいだ。

そういうとき、ネット検索って便利だなぁと思う反面、知の偏りっていうものを実感せずにはいられない。




僕らはゲノムの抽出をするときなど、酵素反応の後サンプル中に浮遊しているゴミを『デブリ』と呼んでた。
けど、その言葉こそが前述のそれで、そのゴミ様のモノのことを何故『デブリ』と呼ぶのか全く考えずに、周りの人が使っていたという理由だけで、慣例でその言葉を使っていた。



ネットの中では、僕らの使っていた用途ではあまり、その言葉は使われていなかった。
その一方、どうも『デブリ』といえば、『スペースデブリ』って言葉に置き換えられるほどだったみたい。
ネットの中の人は宇宙に興味がある人が多いってことなのかなぁ。
まぁ、僕も嫌いじゃないけれど。



英語のdebrisで良いのかな?(^^;
語源はどの言葉でもいいけれど。