2004-08-04 ■ 芥 広い視野を持つことを志向しているけれど、それは物わかりが良くなることと道義。 物わかりがよくなると、交渉事で弱腰になってしまう。 その上で交渉事に強くなろうとするならば、自らの心を鈍磨せざるを得ない。 心を鈍磨するということは、利己的、近視眼的になることで… このジレンマを抜け出せない。 恥を知ると言うこと。 恥ってなんですか? 食べられますか? 正直、そう出来れば楽なのだろうけれど。 少なくとも、日本の外交官はもっともっと心を鈍磨すべきだろう。 文字通り馬鹿になる。