広い視野を持つことを志向しているけれど、それは物わかりが良くなることと道義。
物わかりがよくなると、交渉事で弱腰になってしまう。
その上で交渉事に強くなろうとするならば、自らの心を鈍磨せざるを得ない。
心を鈍磨するということは、利己的、近視眼的になることで…


このジレンマを抜け出せない。


恥を知ると言うこと。
恥ってなんですか?
食べられますか?


正直、そう出来れば楽なのだろうけれど。


少なくとも、日本の外交官はもっともっと心を鈍磨すべきだろう。
文字通り馬鹿になる。