トンデモ本

取りあえず突っ込みどころ満載。
細かい齟齬を正していたら日が暮れます。
さらに、論理展開に無理がありすぎる箇所が多く、科学的根拠に乏しいのも特徴かと。
つまり、根拠を「多くの胃相・腸相をみてきた筆者の臨床経験」とかに求めてる箇所だらけな訳ですが、それってつまり「筆者の主観」ってことですよね。


この本の健康法ってのは、一言で言えば「自然回帰な粗食の勧め」ってところでしょうか。
それについては批判するつもりもないし、特に悪くはないとは思いますが、その根拠を「自然の摂理」とやらいう筆者の主観に求めるところは噴飯ものですね。
またかってかんじです。


それにしても、全体のトーンに比べ、牛乳・乳製品に対するトーンは酒・煙草並な批判トーンで奇異な感じがします。
筆者は牛乳に明確な悪意でもあるんじゃないかと思いたくなるようなトーンです。
もしかすると、筆者は「乳糖不耐症」なんじゃないかなぁ。


そーいや、筆者はコーヒー浣腸を1日に2回するそうです。(^^;
マニアですか?(w