[映画]アンドリューNDR114

いや〜、深い。
いいなぁ〜これ。
原題のbicentennial manってのも深い。
一方の邦題は名前に焦点を当ててるんだけど、原題に比べると何の意味もないもの、誠に申し訳ないけど逃げの題名にしか映らない。
まぁ、直訳して邦題にしてもダメっぽいんで、努力は認めるけど、自分自身はノーアイディアなくせして、「もっと頑張れよ」と言ってみる。


この作品は単語、例えば人称なんかの変化を詳細に描くことで印象的に仕上げている感じだね。
だから題名も、「man」なわけだ。
題名について更に言及するなら、bicentennialと最初に観客に教えることで、物語の構成をイメージさせやすくする効果もある。
1999年公開だし、原作はアイザック・アシモフなんで古い筈なんだけど、それを感じさせない出来。
まぁ、ロボットが本当に闊歩する時代になったら古くなるんだろうけども。