[映画]36 quai des orfevres

うーん。
とりあえず邦題については…
ま、俺の趣味じゃないわ。


なんか酷い話ね。
こんなに典型的な悪人の警察上層部っての陳腐すぎる気もするけど、フランスでは警察下部の腐敗ってのがリアルにあるというのを、最初のあたりのシーンで現してるんだろうか?


(以下いろいろ)
ともかく、悲劇の主人公を半ば強引な展開で作り出した後、復讐に走らせるのかと思わせといての、まさかの展開。
一発目はしくじっても弾はまだ13発あるとか。
全く意味が分からない。
ま、娘のことをおもって…って奴なんだろうけど、挟み込んだのがあのシーンだし、しかも最後のオチが最初の頃の伏線の回収って、どんだけロングスローなんだ(いみふ
ぶっちゃけ、その伏線の回収なら主人公が収監されてる間に起こってる方がどんだけ自然か。
こういう様々な小さな不自然さがけっこ致命的なレベルにまで行ってる感じがする。
とりあえず雰囲気重視なだけの映像の羅列ってことで。