2007-08-07から1日間の記事一覧

カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー著 亀山郁夫訳

ようやく読了。 とはいえ、感想としては「ようやく」という副詞に暗に含まれる意味とはかけ離れた、夢のような2ヵ月間だった。 古典をこれほど楽しんで読ませて貰ったのはかなり希有だと思う。 正直、この読みやすさは特筆もので、酒に喩えるなら飲み口の良…