電車

私の読書の場所は専ら電車の車内だ。
多くの人も利用しているので、かなりメジャーな公共読書室だとおもう。
私の場合、切れ切れながらも読書時間は1日1時間30分くらいとれている。
あまり読書ペースの速くない私でも結構読める時間を確保できている。
嬉しいような悲しいような(^^;


ところで常々思っているのだが、この読書室には一つだけ大きな問題点があると思う。
それは本にのめり込むのがかなり危険であるということだ。


恥ずかしながら、私は本にのめり込んでの乗り過ごしを数え切れないくらいやっている。
目的駅に到着したのに気づいて、ドアが閉じる寸前に駆け下りるなんてのも日常茶飯事だ。
何度かは、目的駅と誤認して途中駅で下車してしまったこともある。


本からふと目を上げて、車窓から見える風景に見覚えがあるような気がする。*1
「はっ!下車駅だ!」
と思って駆け下りる。周りを良く見回すと
「どこ?」
みたいな調子だ。
目的地に到着した人々がホームから移動する中、一人降車したホームに留まるってのは、かなり滑稽で裏寂しい…orz


今更気づくけれども、近頃そういうことが無いなぁ〜
嬉しいような悲しいような(^^;

*1:いつも通っているんだからあたりまえなんだけど(汗