短編集

僕は短編集というものが好きじゃない。
というか、嫌いだ。
うーんと、正しくはあまり性に合わない・・・というか、体が受け付けない。
と、何気なく思っていたのだけれど、長い間理由は良くわかっていなかった。


実際、良くわからずに、短編集というものを忌避して、長いこと買わずにいたわけだけれど、注意力が及ばずに買ってしまうことがあり、それで毎回同じ事を思っていた。
今回読んでいる本で理由が分かった気がするので書いておこうと思う。
何しろ、備忘録だし(w


ぶっちゃけ、余韻が嫌いなんだと痛感した。
言い換えると余韻の間の持たせ方って感じかな?


短編だと、物語の終わりがひとつの本でたくさんあるわけだけれど、その終わった後の余韻に浸る瞬間が嫌なのだ。
何しろ、通勤電車の車内なのだし。(^^;
現実に戻される合間は少なければ少ないほど好いわけで。
それが日に二回も三回もあるようだと、脳みその容量の少ない自分では、その落差についていけてないのだ。
読み終わった後の顔を上げた瞬間が大嫌いだったというわけだ。


分かってくれる人っているかなぁ。(w