ifの迷宮 柄刀一 著

ifの迷宮 (光文社文庫)


柄刀一初読。
買っといてなんだけど、やっぱ、推理小説とは相性が悪いっす。
正直おもしろく感じられないかも。
ま、それはしょうがないのだろうけれど。


遺伝子関係の情報とか知識とかが出てきますが、正直言って古いです。
ま、2000年初出の本なんで進歩の早い分野の情報だと古くなって当然かも。
その古い情報による知識に則っていろいろ考えを披瀝してますけど、そもそも古いんで陳腐になってるし、今となっては的外れに感じてしまいます。
トリックとかに関しては推理小説が得意じゃないのであまり言えないですが、なーんかこじつけくさくて小気味よくなく感じてしまいます。
ま、その辺の評価は本職の方にお任せします。(投げすぎ)